「BTC (disambiguation)」の版間の差分

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BTCとは、仮想通貨「ビットコイン」の通貨単位として主に使用される表記である。
 
BTCとは、仮想通貨「ビットコイン」の通貨単位として主に使用される表記である。
 
例えば、ビットコインが1000単位あった場合、「1000BTC」のように表される。
 
例えば、ビットコインが1000単位あった場合、「1000BTC」のように表される。
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ビットコインは現実の通貨によって担保されておらず、1BTCの貨幣価値は定まっていない。
 
ビットコインは現実の通貨によって担保されておらず、1BTCの貨幣価値は定まっていない。
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発行されるビットコインの総量はあらかじめ制限されており、最終的に市場に出回る。
 
発行されるビットコインの総量はあらかじめ制限されており、最終的に市場に出回る。
 
ビットコインの数は確定しているため、ビットコインがより多く利用されればされるほど単位あたりの価値は高まることになる。
 
ビットコインの数は確定しているため、ビットコインがより多く利用されればされるほど単位あたりの価値は高まることになる。
 
ビットコインの発行は分散コンピューティングにより制御されている。
 
ビットコインの発行は分散コンピューティングにより制御されている。
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この処理に参加することで新たなビットコインを生成し、その所有者になることができる。
 
この処理に参加することで新たなビットコインを生成し、その所有者になることができる。
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ビットコインの生成はビットコインマイニング(ビットコインの採掘)と呼ばれている。
 
ビットコインの生成はビットコインマイニング(ビットコインの採掘)と呼ばれている。
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Bitcoin ProjectのWebサイトによれば、BTC以下の単位として、0.01BTCにあたる「cBTC」
 
Bitcoin ProjectのWebサイトによれば、BTC以下の単位として、0.01BTCにあたる「cBTC」
 
(センチビットコイン)、0.001BTCにあたる「mBTC」(ミリビットコイン)
 
(センチビットコイン)、0.001BTCにあたる「mBTC」(ミリビットコイン)
 
0.000001(10のマイナス6乗)BTCにあたる「μBTC」(マイクロビットコイン)のような単位もある。
 
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ビットコインの最小単位は0.00000001(10のマイナス8乗)BTCに相当する単位でSI接頭辞「ナノ」の10倍にあたる分量であるが、
 
ビットコインの最小単位は0.00000001(10のマイナス8乗)BTCに相当する単位でSI接頭辞「ナノ」の10倍にあたる分量であるが、
 
この単位はビットコインの考案者に因んだ「1Satoshi」という単位名になっている。
 
この単位はビットコインの考案者に因んだ「1Satoshi」という単位名になっている。

2018年6月6日 (水) 23:28時点における版

BTCとは、仮想通貨「ビットコイン」の通貨単位として主に使用される表記である。 例えば、ビットコインが1000単位あった場合、「1000BTC」のように表される。

ビットコインは現実の通貨によって担保されておらず、1BTCの貨幣価値は定まっていない。

発行されるビットコインの総量はあらかじめ制限されており、最終的に市場に出回る。 ビットコインの数は確定しているため、ビットコインがより多く利用されればされるほど単位あたりの価値は高まることになる。 ビットコインの発行は分散コンピューティングにより制御されている。

この処理に参加することで新たなビットコインを生成し、その所有者になることができる。

ビットコインの生成はビットコインマイニング(ビットコインの採掘)と呼ばれている。

Bitcoin ProjectのWebサイトによれば、BTC以下の単位として、0.01BTCにあたる「cBTC」 (センチビットコイン)、0.001BTCにあたる「mBTC」(ミリビットコイン) 0.000001(10のマイナス6乗)BTCにあたる「μBTC」(マイクロビットコイン)のような単位もある。

ビットコインの最小単位は0.00000001(10のマイナス8乗)BTCに相当する単位でSI接頭辞「ナノ」の10倍にあたる分量であるが、 この単位はビットコインの考案者に因んだ「1Satoshi」という単位名になっている。