ビザンチン将軍問題

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ビザンチン将軍問題(ビザンチンしょうぐんもんだい、英語: Byzantine Generals Problem)とは、 複数人で合意形成を図る際、その一部の不正や不具合が生じ得る時に、全体での正しい合意形成ができなくなる可能性があるという問題である。 名前の由来は、東ローマ帝国(ビザンチン帝国)の首都コンスタンティノープルを攻略するオスマン帝国の将軍たちがそれぞれ軍団を率いて、ひとつの都市(コンスタンティノープル)を包囲している状況で発生する 問題として考えられた思考実験である。